2010/02/11
このほど2010年度BILLBOARD LATIN MUSIC AWARDSの最終候補者が発表され、TITO “EL BAMBINO”がアルバム『EL PATRON』とシングル「AL AMOR」で最多となる合計18部門にノミネートされた。
続いて多くの部門にノミネートされたのは、レゲトン・デュオWISIN & YANDELの14部門で、アーバン・バチャータのスターAVENTURAが12部門、メキシコのシンガー・ソングライターESPIONOZA PAZが8部門、そしてLUIS FONIS、BANDA EL RECODO、LA ARROLLADORA BANDA EL LIMONがそれぞれ6部門と続いている。
BILLBOARD LATIN MUSIC AWARDSの授賞式は4/29(木)にプエルトリコ・コロシアムで開催され、TELEMUNDO NETWORKが生中継することになっている。またこの授賞式は、4/26(月)〜4/29(木)の期間にサンファンのTHE DONDADO PLAZA HOTELで行われるBILLBOARD LATIN MUSIC CONFERENCEの最終日を締め括る重要なイベントでもある。
その他、“ARTIST OF THE YEAR”にはAVENTURA、WISIN & YANDEL、TITO “EL BAMBINO”、LUIS FONSIがノミネートされ、”LATIN ARTIST OF THE YEAR, NEW ARTIST”には、EL COMPA CHUY、JENCARLOS、LARRY HERNANDEZ、MAKANOが候補に上がっている。
アーティストのみにとどまらず、レコード・レーベル、ツアー、ソングライター、プロデューサーなどへ授与される賞を含めると、全部で57ものカテゴリーがあるBILLBOARD LATIN MUSIC AWARDSは、2009年2月7日〜2010年1月30日までのBILLBOARDの週間チャートの結果よりも、むしろ実際のセールスとラジオのエアプレイのデータを軸に選出されことになっており、強力なレコード・セールスに加えラジオでも強さを見せたTITO “EL BAMBINO”の18部門へのノミネートは納得のいく結果かもしれない。
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